ジョン・ヘンドリックスと丸山繁雄の昔にもらったCDを聞いていて新しい発見が!
昔、ジョン・ヘンドリックスと丸山茂雄の両氏と演奏した曲がCDに入っていた^^
ジョン・ヘンドリックスを知っていますか?
昔の非売品CD?
聴く前までそう思っていたら、¥2,800だった( ゚Д゚) のCDを久しぶりに聞いてみました。
そのCD(The ONE 丸山繁雄酔狂座 meets Jon Hendricks)を聴いていたら、ちょっと、思い出したので書いてみたいと思います。
皆さんは、「ジョン・ヘンドリックス」をご存じですか?
ジョン・ヘンドリックスとは
1921年にオハイオ州のニューアークに生まれ、享年96歳(2017年)でこの世を去りました。
そのニュースを聞いたときは、ちょっと驚きました。
彼は、インストゥルメンタルの曲に歌詞を付けるヴォーカリーズの分野の創始者であり、スキャットを用いたジャズ・ヴォーカル・インプロビゼーションの第一人者です。
ジャズ・アーティスト、そしてジャズ・ヴォーカリストの鑑であり、ジャズ史上最大の巨匠のひとりです。
私が知っているところでは、アル・シャロウは、彼のことを「世界に今まで存在した最高のジャズ・シンガー」と。
あのチャーリー・パーカーの誘いを受けてニューヨークへ。
ディブ・ランバード、アニー・ロスと伝説的なヴォーカルユニットを結成し、世界最高峰のヴォーカルグループとして君臨!
アルバム『High Flying』でグラミー賞!
更にマンハッタン・トランスファーとの共演アルバムは7部門のグラミー賞を獲得!
そしてトレド大学で教鞭を取り、さらに、パリのソルボンヌ大学で教鞭!
それはアメリカ人として最初の偉人!
こんなすごい人でも命はいつか必ず尽きる。
分かっていても、私には驚きとなった人です。
Mr.ジョン・ヘンドリックスとの出会い、丸山茂雄氏との再会
実は、そのジョン・ヘンドリックスと共演をさせていただく機会がありました。
それは、ジョン・ヘンドリックスが、91歳の時でした。
91歳ですよ!
今でも忘れられませんが、年齢を感じさせないエンターテイメントを見せ、なんと飛び跳ねながら会場を沸かせていました。
びっくりです。
この機会を得れたのには、ある個人のスポンサー
(ご本人の夢だったそうです)
(昔、笑っていいともに出ておられました)
(なので、タモリさんからも花束が・・・)
(これ以上は書けません)
が居られたからですが、それに乗っからせていただいて、棚からぼた餅状態^^
本当に感謝しております。
でも、やっぱり91歳です。
ステージでは飛び跳ねていますが、普段は付き添いがサポート。
付き添いというか、娘さんのミシェルです。
契約の関係で、ミシェルは歌いませんでしたが・・・
う~ん、聞きたかったなぁ・・・
当然ライブでは、飛び跳ねるだけでなく、スキャットが止まらない!
ご本人もごきげんで、我々も会場もごきげん!
本当にいい思い出です。
その時のポスターがこれ↓

丸山茂雄氏との共演ライブ
さすがに91歳ですので、ずっとライブを一人では無理です。
なので、以前にバックバンドでご一緒させていただいたことのある丸山繁雄氏に、さらにライブ会場を盛り上げて頂きました。
あぁ、丸山繁雄さんをご存じで無い方は、公式ページをどうぞ!
って、そのサイトをみると、アハハ!プロフィールに、うちのバンドとの2回の共演が書かれているんですね。
知りませんでした。
丸山さん、ありがとうございます。
丸山さんは、新潟のご出身で、たまたまですが、いろいろ縁があったようで、演奏後の打ち上げでも楽しいお話ができて、勝手に親近感を覚えています。
で、なんでこのCDを聞いて、これらを思い出したかというと、そのCDに録音されている音源に、その時のうちのバンドとの共演が、おまけとして入っていたんです。
実は、CDを貰っときに、それらしいことを聞いたような気がするのですが、よく覚えていなく、どの曲なのかも分かっていなくて、記念にと思って大事にしていた小冊子を、まぁ良いかと開いてみると、え! 私の名前が書かれている( ゚Д゚)
知、知らなかった(^-^;
プロでないのに・・・

さらに良い思い出のCDとなりました。
現在もバリバリにご活躍されているので、また機会があったら共演し、お酒をのみたいですね。
皆さんも過去のものを出してくると、思いがけない発見があるかもよ。
それも、行動を起こさないと発見できないですけどね。
これからも過去の共演者のご紹介をしながら、彼らがどんな思考で、そして一流のミュージシャンとなったのか?
そんな話をご紹介できたらと思います。
みんなすごいです。
凡人とは考えていることが違います。
感想とまとめ
人生思わぬ発見があるもんですね^^
だんだん年を取ってくるといろんなことが思い出されます。
すると、時の流れを感じます^^;
いやいや、これからも思い出を作るぞ(笑)