自分の思いをどうやって伝えるか

考える
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人には伝わらないのが普通

自分の思いをどうやって人に伝えていますか?

文字で100%伝えることはできますか?

それができる人は尊敬します^^

先日、可笑しな話がありました。

詳しいことは書けませんが、
何かというと。

あるA部門長の部下のA管理職が、
部門長の代理送信として、
その他の全部門長にメール発信による依頼をしました。

すると、
あるB部門長が部下のB管理職にメールをそのまま転送。

「調整してください」とだけ追記。

B管理職は、他の部門長と調整。
中には、取締役など役員もいる。

すると、C取締役より自分は除外するよう指示あり。

B管理職は、
調整結果をメール発信者のA管理職とB部門長に送信。

すると依頼元のA管理職よりB管理職に
各部門長へ案内を出すよう指示があった。
(なぜ、依頼元が発信しないのかも不思議)

B管理職は召集の目的や対象者が不明確なことより、
A管理職に除外者をメールで確認。

A管理職は、
「意見交換をしたいので、お集まり下さい」
と、全管理職に案内してほしい返信。

B管理職は、さらに、
「除外者は?」
と再度問う。

A管理職は、
「対象者は全管理職です。」
と返信。

B管理職は、
先のメールで、
C取締役から除外する依頼を連絡した。
全管理職ということは、
取締役以上を含めないのでよいか?
と再度問う。

Aは、
C取締役は他のタイミングで
意見交換をするので除外依頼があったと思う。
と回答。

???

メールで悩む

因みに、
Aは人事担当の管理職です。

唖然!

人事担当としての点は置いといて・・
まったく伝わらないやり取りが
されていると思いました。

組織として、
情報の伝え方に疑問点が満載です。

おそらく、
自分の思ったことが
記載したメール内容で伝わる。
と判断しているんです。

そして、
メールを転送したB部門長は、
内容を理解しようともせず、
ただ転送すれば伝わると思っている。

あるいは、関わりたくないのか?

そうであれば、無責任極まりない。

大阪城の火事の教訓

有名な逸話?で、
豊臣秀吉の話がある。

知っている人は多いかもしれませんが、
大阪城の火事の教訓です。

太閤秀吉が風の強い日に家老を集めて、
「今夜は風が強い、だから火事に気をつけろ!」
と指示しました。

家老は奉行に、
そして奉行は足軽に、
秀吉の指示通り、
「今夜は風が強い、だから火事に気をつけろ」
と、誤りなく伝えた。

秀吉の指示は正確に末端まで伝わったが、
火事が起きました。

 

・・・なぜか・・・?

それぞれの立場の人間が
それぞれのレベルに合わせて
具体的にの用心の指示をしなかったからです。

例えば、
家老は奉行に対して、
「今夜は風が強い、火事になるといけないので城に詰めているように」
と指示すべきです。

奉行は足軽に、
「今夜は風が強い、火事になるといけないので城に詰め、
いつも1回の夜回りを3回に増やし、
水と砂袋を用意しておくように」
と、具体的に指示すべきです。

トップは包括的な指示でよいが、
職位レベルが下に行くほど
具体的にかつ個別に指示しないと伝わらない。

ところが、
前述のお話は、
大阪城の話のように、
正確に伝えるどころか、
下に行くほど、具体性がなくなり、
「意見交換したいから管理職を集めろ」
です。

概要しか伝わっていません。

まったく逆ですね。

でも、
ほとんどの企業の実態は
そうなんではないでしょうか?

それぞれの階層の立ち位置を理解し、
それぞれの責務は何か、
それにはどうすればよいかを
考えれる組織は強いと思います。

また逆に、
上層部も月報など定期的なレポートを
下から出てきた報告書を単にまとめているだけで、
その結果についてなぜそうなのか聞かれても答えれない。
すぐに担当に確認しますと返答するだけ^^;

国会議員の誰かの答弁みたい(笑)

あなたの会社はどうですか?

 

ABOUTこの記事をかいた人

かれっと

普通のサラリーマンで、あと数年で定年を迎えるおじさんです。 中学生のころから吹奏楽でトラペットを吹き始め、大学ではジャズオーケストラに所属、社会人になっても大学生時代に知り合った仲間とバンド活動を続け、官庁から表彰されたことがあります。今後も皆さんに喜ばれる活動を続けていきたいと思います。 仕事では、衛生管理も任されているので心のケアにも接しています。 サラリーマンは、みんな辛い思いをしているんです^^;