人間の脳ってある意味すごい

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人間の脳ってある意味すごいとビックリ!

今日、仕事場でちょっとビックリしたことがありました。

ちょっとでないな、かなり、う~ん、ビックリもだけど、ガッカリもかなりあったかな。

何かと言うと、前の職場で育ててきた後輩が、知っていることが必須のことを知らなかったということです。

えぇぇぇぇえっ!

今まで、どうやって仕事してきたの!

って感じで、一瞬しゃべれなかったです。

そこで、いろいろ言うとハラスメントになるので、知っておいた方がいいよ^^

と、やさしく言っときました。

 

必要のない情報は脳に記憶されない

具体的に説明すると、私は長年、プラントプロセス設計をやっていました。

つまり、化学工場で何かを作るときに、どんな工程で、どんな設備で製造するか、全体の設計を行い、つながりを明確にします。

実際は、それだけではないのですが、その時の一番重要な設計資料として、P&IDというものがあります。

Piping and instrumentation diagram

の頭文字をとったもので、配管と計装の図のことです。

この図ができたということは、最初の段階の設計の80%は完成したと言ってもいいくらいの重要な図となります。

なのに、その後輩は、そのP&IDという言葉を知らなかったのです( ゚Д゚)

計装が主担当ですが、今まで、何を見て設計してきたのだろう・・・

実際は、P&IDを見て設計をしているんですけど、それがP&IDということを知らなかったのです。

そこそこの若手ならまだしも、40代のベテランですよ。

冗談を言っているのかと思いましたが、本当に知らなかったんです。

なんでこんなことになっているんだろうと、考え込んでしまいました。

明らかに、昔と違い、アウトソーシングをして、自分たちは設計をしなくなっていると言うのが一番の理由かもしれません。

でも、今現在もP&IDを業務で使っているんです。

 

人間の脳の情報選別能力がすごい?

これって、人間の特性というものなのか?

例えば、信号機を挙げてみましょう。

みなさん、色の配列を自信を持って言えますか?

普通の横型の信号機の一番左の色は?

分からない人は、調べてみましょう。

意外と答えられない人がほとんどだと思います。

それは、情報として必要なのは、色の配列で無く、色そのものだからです。

なので、毎日見ている信号も必要な情報だけ見ていて、不要な情報は見ていなく、頭が勝手に削除しているんですね。

彼にとってみれば、P&IDに書かれた情報が必要なだけで、それが、P&IDと言うことなど、どうでも良いんです。

設計業務のやりとりの中で、P&IDという言葉は何度も聞いている筈ですが、情報として、彼の脳は削除していたんでしょう。

それも20年以上・・・

人間の脳って、ある意味すごいです^^;

余談ですが、彼は、計装関連の業務をしているので、PID制御は知っています。

紛らわしいですが・・・

PID制御を知りたい人は自分で調べてね。

とにかく、かなり印象に残る驚きを体験しました。

みなさんも、いつも見ているのに、実は全然見ていない、把握していないものがありませんか?

いっぱいあると思いますよ^^

いつまで経っても、何回聞いても、覚えられないことも、実は、必要と思っていないから記憶に残らないのかもしれませんね。

だって、大事なことだと覚えますよね。

ABOUTこの記事をかいた人

かれっと

普通のサラリーマンで、あと数年で定年を迎えるおじさんです。 中学生のころから吹奏楽でトラペットを吹き始め、大学ではジャズオーケストラに所属、社会人になっても大学生時代に知り合った仲間とバンド活動を続け、官庁から表彰されたことがあります。今後も皆さんに喜ばれる活動を続けていきたいと思います。 仕事では、衛生管理も任されているので心のケアにも接しています。 サラリーマンは、みんな辛い思いをしているんです^^;