テロメア分析結果の報告内容

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先日ご紹介致しました

TAT(Telomere Analysis Technology)

テロメア分析テクノロジーの

検査結果報告書のサンプルが

手に入りましたので紹介いたします。

ライフ・レングス社のサンプルですが、

日本語で書かれています。

最初のページは、表紙のみ(^-^;

コードと報告日が書かれています。

まぁどうでもいいですね^^

2ページ目に、あなた固有のテロメアとして

画像が示されます。

これはあなた自身の固有のテロメアの画像です。これらのテロメアは、細胞より小さいレベルの画像の取り込みと処理が可能なLife Lengthの最先端の装置を用いてあなたの血液標本を分析および測定して入手しました。

この画像には、あなたの血液標本に含まれる一部の細胞の核(青色)とあなたのテロメア(ピンクの点)が示されています。ピンクの点における蛍光強度が高いほどテロメア長が長く、短いテロメアの割合が低いことを示しています。

というコメントが日本語で書かれています。

3ページには、結果を理解するために

定義が記されています。

読んでも、へぇ~ぐらいかもしれませんね。

でも、この後にどんなことが書かれているか、

理解するために、読まないとね。

以下に、転記致します。

定義
以下に示した簡潔な定義により、本報告書を十分に理解していただけると思います。
平均:1群の数の合計を数の個数で除してみます。例えば、以下の数の平均は、140/7または20です。
 1  2  3  5  6  20  103
生物学的年齢:検査結果に基づくあなたの本当の年齢のスナップショットです。あなたの検査結果に より、あなたの生物学的年齢は、実年齢を上回るか、同等であるか、下回る可能性があります。ライ フスタイルと健康状態を改善することの目標は、テロメア減少の速度を緩和することにより、老化プ ロセスの進行を緩徐にすることです。
Kb:遺伝学で使用されるDNA長の測定値を表すキロベースを意味します。
白血球:あなたの血液標本には白血球が含まれています。赤血球とは異なり、白血球には、あなたの テロメアを評価するために使用されるDNAが含まれています。
中央値:順に並べた数の中で中央に位置します。例えば、以下に並べた数の中央値は5です。
 1  2  3  5  6  20  103
テロメアの健康について述べる場合、平均値よりも中央値の方が重要であり、本報告書全体で中央値 の使用頻度が高くなっています。
MTL:平均テロメア長を意味します。MTLはKbまたはキロベースで表示されます。あなたの全テロメ アをサイズ別に並べた場合、MTLは長さの中央値となります。
テロメア:あなたの染色体の末端部位であり、遺伝物質を保有し、細胞分裂に関与する細胞内構造で す。経時的にあなたの細胞が分裂を続けるに伴い、これらの末端部位は短縮します。テロメアが一定 の長さに到達すると、細胞は複製できずに死滅します。本報告書の後半では、テロメアについてさら に多くのことを知ることができます。
テロメラーゼ:染色体末端部の酵素です。テロメラーゼの役割は、テロメアの長さを延長して短縮す る速度を遅らせることです。
20%パーセンタイル:TATにより、あなたの標本に含まれる短いテロメアの数を定量します。このた め、あなたのテロメアの下位20%を詳細に検討し、短いテロメアの数を測定します。

これを理解したうえで、結果が以下のように報告されます。

自分の年齢を基準にテロメアが長いのか短いのかが分かります。

同年齢に比べテロメアが長く、実年齢より若く表示されていますね。

この方は、実年齢より見た目が若いと思われます^^

次は、下位20%の短いテロメアの分析結果ですね。

これを見ても同年齢よりテロメアが長い方だと分かります。

次は、毎年測定の結果との時系列を表す資料なのですが、
今回のデータしかないですね^^

これ以降は、担当医師が説明するのに使う資料なのかも・・・

この後は、テロメア全般についての説明資料がついています。
それも転記致しますね。

染色体とは?
染色体は、生命の構成物質を含む遺伝物質のデオキシリボ核酸(DNA)が高度に凝縮されたロッド(棒)です。 DNAは、私たちの身体に対して、どのように増殖、成長、機能するかを指令する特異的コードをもっています。指 令は遺伝子とよばれるユニットにまとめられます。染色体は、細胞と共に定期的に分裂したり、複製して内部の DNAのコピーを作成するこの重要な物質の保管庫の役割を果たします。染色体は生物が遺伝物質を子孫に伝達する のを可能にするため、有性生殖においても非常に重要です。真核生物として知られている細胞核を有する生物では、 染色体は核の内部に認められます。これらの生物の大多数は、1対の染色体をもっています。構造細胞では、各細 胞が2倍体の形態として知られている完全セットの染色体を保持し、染色体には各遺伝子の2コピーが含まれている という事実を示しています。卵子または精子のような有性生殖のための細胞の場合、各細胞は親生物の遺伝物質の  半分だけを保有し、半数体の形態で保存され、それぞれの親が自分の遺伝子の1コピーを伝達できるようにします。

テロメアとは一体何なのでしょうか?
テロメアは染色体の末端部位であり、細胞複製プロセスにおいて染色体末端の完全性を保護する重要な役割を担っ ています。テロメアは、靴ひもの端が分解するのを防ぐために付いているプラスチックキャップによく例えられま す。テロメアは、関連するタンパク質と共にDNA配列が反復して形成されます。テロメアの機能は染色体の融合に よる分解から染色体末端を保護し、細胞の適切な機能性と生存を確保することです。

テロメラーゼとは?
テロメラーゼは、テロメアを延長することができ、再延長することによって短いテロメアを修復することが可能な 酵素です。この目的のため、テロメラーゼは染色体末端にテロメア反復を追加します。病的状態ではない場合、テ ロメラーゼは一部の成体幹細胞コンパートメント内で発現され、さらに胚発生の初期にも発現されます。テロメラ ーゼはがん等の病態でも高度に発現され、がん細胞の永久的な増殖を維持します。通常、正常細胞がテロメラーゼ を産生することはほとんどないか、全くありません。その結果、複製老化(ヘイフリックの限界としても知られて います)とよばれる細胞死または不可逆的な細胞停止を引き起こすような極端に短い長さになるまで、細胞分裂の 連続サイクルに伴ってテロメアの短縮が進行します。 

テロメアが重要なのは何故?
細胞は、テロメアが短くなりすぎると複製を停止します。したがって、テロメア長は、組織再生能の優れたバイオ マーカーであり、結果的には生物老化の優れたバイオマーカーであると考えられています。テロメアは、組織の修 復と再生に必要な細胞分裂サイクルの蓄積による加齢に伴ってその短縮が進行します。このことは、幹細胞と分化 細胞の両方で発生します。テロメアの短縮により、幹細胞が必要に応じて組織を再生する能力が障害されることが 証明されています。動物による研究では、極度に短いテロメアが蓄積すると、老化が一層加速されることが示され ています。テロメラーゼの強化等の加齢に伴うテロメア短縮の速度を低下させるための介入により、老化を遅らせ て寿命を延長することができます。したがって、テロメラーゼの活性化に基づく治療的戦略が、加齢に伴う諸問題 に介入する場合に重要であるものと思われます。

Life Lengthがテロメア長の平均値よりも中央値を強調するのは 何故?
テロメア長は各細胞内で多様であるため、各染色体末端部位のテロメア反復長は異なっています(染色体1本当た りテロメアは2つ存在し、細胞1個当たり染色体は23対存在します)。平均テロメア長は、通常、(個々の細胞につ てではなく)細胞集団の内部に存在する全テロメアを総合して得た平均の長さです。しかしながら、細胞のテロメ ア長分布は対称ではないため、テロメア長の平均値よりも中央値の方がテロメア長分布を正確に表しています

テロメア長の中央値と20パーセンタイルの違いは?その重要性の 理由は?
テロメア長の中央値は、細胞テロメア長分布で50パーセンタイルを表しています。一方、20パーセンタイルが示す テロメア長については、観察したテロメアの20%がそのテロメア長を下回っています。したがって、細胞内におけ る短いテロメアの推定割合を示しています。膨大な科学的エビデンスにより、老化および老化による副作用の原因 が短いテロメアであることが示されていますので、このことは重要です。極度に短いテロメアの問題性については これらがテロメラーゼによって修復されない限り、細胞に対して永久的かつ有害な損傷をもたらすことがその理由 です。したがって、実年齢に対してテロメア長が短すぎるか否かを評価するためには、短いテロメアがどの程度過 剰に存在しているのかを定量するテクニックを使用する必要があります。テロメアの早期短縮を特定する場合、細 胞集団におけるテロメア長の平均値または中央値を測定するだけでは十分であるとは言えません。Life Length が実 用化したテクノロジーの優越性は、当社の各テロメアを正確に測定する能力、すなわち短いテロメアを定量する能 力に基づいています。

私たちがテロメアから知ることができる生物学的年齢と実 年齢の関係とは?
実年齢が同一であっても、全員が同一の速度で老化するわけではありません。したがって、生物の老化の程度を推 定できる(実年齢以外の)分子マーカーを特定することが重要です。この情報は、医療関係者にも個人にも同様に 有用です。医療関係者や個人が、加齢に伴う問題の早期発生を予測したり、生活習慣の改善を検討しようとしたり (例えば、肥満と喫煙はテロメア減少を加速しますが、運動と良好な栄養状態はテロメア減少を遅らせることが示 されています)、数年間にわたってテロメア動態を詳細に追跡調査したり、予想されるテロメラーゼ活性化因子か ら有効作用を得ようとしたりするのに役立ちます。テロメア長が、生物の老化の程度を示す適切な指標であること は、膨大なエビデンスによって示唆されています。

私のテロメア長に影響を及ぼす要因とは?
テロメア長とテロメア長が短縮する速度に影響を及ぼす根本的要因は遺伝と生活習慣です。一部の生活習慣は長い テロメアの保持または短いテロメアの保持と有意に関係しています。例えば、喫煙、肥満、精神的ストレスは酸化 ストレスと炎症を促進し、一生を通じてテロメア減少速度を加速します。食事、運動、睡眠等のその他の要因も生 物学的な老化に影響を及ぼすものと考えられています。テロメラーゼを活性化してテロメアを若返らせるという考 え方に基づいて、現在の治療法の開発が進められています。このような治療法でテロメア長を効果的に改善できる か否かを判定するためには、テロメア長の測定が必要となります。

生物学的年齢を知る必要があるのは何故?
第1に、生物学的年齢は個人の全般的な全身状態を正確に示す指標です。第2に、生物学的年齢を知ることにより、 老化に影響を及ぼす生活習慣についての理解を深め、適切な改善を行い、定期的に再検査を受けることで結果を評 価する機会を得ることができます。第3に、Life LengthのTelomere Analysis Technology (TAT:テロメア分析技術) は、医師が患者の生物学的年齢を十分に考慮して患者に対応するので、非常に個別化された医療の実現を可能にす るものです。

生物学的年齢の計算方法は?
Life Lengthは、テロメア長の結果を加重した個人の実年齢群を考慮した数式を用いて生物学的年齢を計算します。

テロメア測定の頻度は?
テロメア長のモニタリングに関心のある人には、毎年測定を繰り返すことを推奨しています。ただし、生活習慣を 大幅に改善しようとしている人は、6カ月ごとの測定を検討してください。

健康問診票の目的は?
あなたの生活習慣とその他の要因が、老化プロセスにどのような影響を及ぼしているのかについて信頼性の高い情 報を提供するため、無記名のオンライン問診票への記入をお願いしています。問診票が提出された場合、この情報 を使用し、自己申告された回答に基づくあなたの報告書を個別に作成します。 私の情報の匿名性と機密性はどのようにして保持されるのでしょう か?
あなたの血液標本には数字に対応するバーコードが付けられて提出されます。問診票については、担当医師から固 有のログイン&パスワードを受け取り、これを使って記入してください。Life Lengthがあなたの氏名についての情 報を受け取ることはありません。報告書は、この本人確認コードを使用して担当医師に送られます。

「悪い」結果が出たらどうしたらよいのでしょうか?対処法は?
当社の報告書には、あなたの20パーセンタイルも含めたテロメア長分布全体が記載されています。また、統計的に 推定した生物学的年齢も記載されています。平均的な20パーセンタイルを下回っていることが判明した場合、コレ ステロール値が高いか、特定の生活習慣によって影響されるその他の状態が発生している可能性が示唆されます。 このような場合には、医療専門家からのアドバイスに従い、テロメア減少速度を緩和し、テロメアを延長して生物 学的老化の進行を遅らせるための改善を行うように常に勧めています。 テロメア長が極度に短い値となった人々の場合、このような結果は、最近の衝撃的な出来事、病気またはその他の ストレスを伴う出来事の影響を受けている可能性があります。ストレスを伴う出来事は、あなたのテロメア長に一 時的に影響を及ぼし、血液細胞の測定値に反映されることになります。このような人々は、1年に1回ではなく、 6 カ月ごとに測定を繰り返すことを検討してみてください。

後は、問い合わせ先や免責事項が記載されています。

今までのテロメアに関する総まとめになっている気がします。

そして、気になるのは、

私のテロメア長に影響を及ぼす要因とは?

の部分でしょうか。

今までも記載してきましたが、

テロメアが短くなる要因として、

一部の生活習慣が非常に関係があるようで、

喫煙、肥満、精神的ストレスはテロメア減少速度を加速する。

食事、運動、睡眠等も老化に影響をおよぼすと考えられている。

そして、テロメラーゼを活性化して若返らせるという考え方が

基本的にあるようです。(^^)/

やっぱり、若返れる時代が来る!

というか、老化を遅くするといった方が適切かな?

 

ところで、この測定費用はいくらなんでしょうかね。

すごく気になります(笑)

【追記】

ところで、遂にこのテロメラーゼを活性化する物質の製品が手に入るようになりました(^-^)v

細胞レベルでの老化防止にご興味のある方は、こちらから、その製品をご覧になれますよ。

 

ABOUTこの記事をかいた人

かれっと

普通のサラリーマンで、あと数年で定年を迎えるおじさんです。 中学生のころから吹奏楽でトラペットを吹き始め、大学ではジャズオーケストラに所属、社会人になっても大学生時代に知り合った仲間とバンド活動を続け、官庁から表彰されたことがあります。今後も皆さんに喜ばれる活動を続けていきたいと思います。 仕事では、衛生管理も任されているので心のケアにも接しています。 サラリーマンは、みんな辛い思いをしているんです^^;