テロメアの真実は?

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2018年4月26日にnatureのサイトに投稿されていた記事を知ってから、調べた情報を紹介してきましたが、ノーベル賞生物学者のソーク研究所のエリザベス・ブラックバーン博士の功績が大きいものと理解してきました。

しかし、当然ではありますが、ブラックバーン博士だけでなく、世界中の学者が研究を続けています。

日本では、がんの治療を目的に研究している学者が多いですが、世界では、老化する細胞を若返らせることをターゲットに研究をされている学者もいるようですね。

その一つに、学術誌の BMC Cell Biology に発表された研究に、染色体の末端部のテロメアを長くする方法を発見したと出ていました。

つまり、老化した細胞を若返らせることに成功したというものです。

それは、英エクスター大学とブライトン大学のグループで、分子遺伝学が専門のローナ・ハリーズ教授をはじめとする研究です。

それは、「レスベラトロール類似体」で細胞が若返る、というもので、その化学物質が、老化した細胞のスプライシング因子を再び活性化させ、老化細胞は若い細胞のようにふるまい、分裂を始めたという。

つまり、老化細胞を処理すると、若い細胞の特徴をいくつか取り戻せることを示唆したということです。

そして、テロメアまでも若い細胞のように長くするのです」

と、ハリーズ教授は言っています。

その、「レスベラトロール類似体」と呼ばれるカギとなった化学物質は、赤ブドウ、赤ワイン、ダークチョコレートなどにも含有されているそうです。

すぐに食べないと( ..)φメモメモ

共同研究者のエヴァ・ラトーレ博士も、細胞の変化とその度合に驚きを隠せない、信じられない、と言っているそうです。

テロメアが長くなって細胞分れるが活性化したのか、活性化して、テロメアも長くなったのか、よく分かりませんが、どちらにしても、テロメアが長くなることが、若返りになるようですね。

そして、今最もテロメアの研究で活躍され、権威とされているのが、ビル・アンドリュース博士のようですね。

日本でも、3度の講演をされ、直近では、2018年8月に講演されています。

それは、ビル・アンドリュース博士がジョセフ・ラファエル医師、Life Length社のステファン・マトリンCEOと来日。

defytime社主催の特別公演とトークセッションというものです。

医師・医療関係者向けの特別講演では、60名。

一般向けの特別講演では、400名の方々が来場したようです。

医師・医療関係者向けの3人の講演では、先ずステファン氏が、Life Length社で取り組んでいるのは、テロメア検査手法で、それは、血液から計測する方法とのことです。

精度が非常に高くらしく、がん発見にフォーカスした試験も開発中とのこと。

老化が進んだことで発症する病気は非常に多い。

精度の高い手法の認知を高めたいと主張しています。

ジョセフ・ラファエル医師は、開場の医療関係者に、あなたの患者の本当の年齢はいくつか?

と問いかけ、実年齢だけでなく、生物学的な年齢と比較して、対策を立てることが重要と述べています。

その生物学的年齢を下げる提案と処方が目的で、テロメアを伸ばし、若返えれる社会を目指すと話している。

そして、ビル・アンドリュース博士は、テロメアの知名度は高まっているが、間違ってメディアに掲載されることが多い。

なので、正しい話を伝えるとし、4つのテーマを話したとのこと。

一つ目が、テロメア短縮で生じる病気は死因につながるものがほとんど。

自分のテロメアの長さがどれだけか知ることが重要。

二つ目が、テロメア短縮から守るには?

細胞分裂でテロメアは短縮し、ストレスでも短くなる。

三つ目が、短くなるスピードを遅くするには?

短くなるテロメアを伸ばすテロメラーゼ誘導物質を発見した。

これをうまく活用すれば短縮を遅らせることができる。

最後に、どのようにすれば、テロメアを伸ばせるか?

テロメアを長くする遺伝子治療がある。

これまで、マウス、人間の細胞と皮膚に効果があった。

これから、臨床試験がスタートする。

非常に期待が持てると考えている。

また、これまでのメディアの記事等の間違いとして、

生殖細胞内のテロメアは短くならない。

テロメラーゼはがんを誘発しない。

逆にテロメラーゼの欠如ががんを引き起こす。

と話している。

一般公演では、3人とも講演し、ビル・アンドリュース博士は、テロメアの短縮を止めるだけでなく、現在、不可能と思われている若返りができると思っている。

これらは、人間の未来を変えていくものになるだろうと語った。

という報告がありました。

あなたは、これを読んでどう思いましたか?

可能性を信じますか?

諦めますか?

ABOUTこの記事をかいた人

かれっと

普通のサラリーマンで、あと数年で定年を迎えるおじさんです。 中学生のころから吹奏楽でトラペットを吹き始め、大学ではジャズオーケストラに所属、社会人になっても大学生時代に知り合った仲間とバンド活動を続け、官庁から表彰されたことがあります。今後も皆さんに喜ばれる活動を続けていきたいと思います。 仕事では、衛生管理も任されているので心のケアにも接しています。 サラリーマンは、みんな辛い思いをしているんです^^;