鬼滅の刃の最終話は神秘の世界!神話モデルが魅力のひとつ

鬼滅の刃人気の秘密

鬼滅の刃の人気の秘密は、神秘の世界である神話がモデルとされているためで、それが魅力のひとつと感じるのかを考察してみます。

2016年11月号の週刊少年ジャンプより連載が始まり、TVアニメの最終話から引き続き劇場版の「鬼滅の刃 無限列車編」が2020年の10月16日に公開決定するまでに至りました。

そしてジャンプの連載も、そろそろ最終話へ・・・

まだ見たことのない人は、なぜそんなに面白いと思うのか、その人気の秘密を知りたいのではないでしょうか?

それは、これまでのヒット作品にもあった神話がモデルとなった神秘の世界が盛り込まれているから面白いのではないかと思われます。

今回は、その魅力のひとつを調べてご紹介して行き、本誌の最終話の想定もして行きたいと思います。

それでは、最後までお付き合いを宜しくお願いいたします。

 

目次

鬼滅の刃の最終話は神秘の世界!


鬼滅の刃の人気がますます大きくなっています。

始まりは2016年11月号の週刊少年ジャンプの連載ですが、コミック漫画化、TVアニメ化、DVD化、そして劇場版化と、更にファンが増えていっている状態です。

でも、まだ見たこともない人もたくさんおられると思います。

そんな人たちは、なぜそんなに人気があるの?

何に魅力を感じて面白いと思っているの?

気になりますよね^^

筆者も気になりました。

そして調べたら、ハマりました^^;

 

人気作品にある共通の魅力


過去にアニメ化までされて人気となったもの多くに、戦闘ものが多い気がします。

鬼滅の刃も正義と悪の戦いで、主人公が成長していくストーリーという感じです。

他には、愛がテーマのもの。

或いは、悲しい心情や人間模様。

そして、お笑い^^

などなど、いろいろありますが、鬼滅の刃は全部あります^^

 

過去の人気作品にあるもう一つの魅了の神秘性


最初にタイトルが「鬼滅の刃」とみて、鬼?何それ!

大正時代?時代劇?鬼をやっつける話?

興味ないなぁ・・・と思いましたが、皆さんはどうですか?

実はそこに、ある神秘的な歴史がモデルとしているからなんですね。

そんな神秘的な歴史を背景にとして人気となったものに、ナルトがあげられるでしょうか。

他にもたくさんありますが、鬼滅の刃は、古事記や日本書紀に出てくる神話がモデルになっています。

人って、何故か魔法とか神話とか、非現実的なもので、過去から言い伝えられているものに惹かれる気がします。

 

鬼滅の刃は神話モデルが魅力のひとつ


実はタイトルも含め、キャラクターの名前やストーリーにおもしろい秘密がいっぱい隠れています。

著者の吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんは性別不明で、噂では女性とのことですが、古事記や日本書紀などお詳しいのかもしれませんね。

鬼滅の刃が女性に人気があるのは、その辺りにも理由があるのかも?

そんな噂となっている面白い神話との関連性をご紹介して行きたいと思います。

 

鬼滅の刃がモデルとした古事記や日本書紀の話


古事記と日本書紀には、火の神が表記されていて、カグツチと呼ばれています。

カグツチはイザナギとイザナミの子ですが、出産時に母のイザナミが火傷をして亡くなってしまいます。

それを怒ったイザナギが十拳剣(トツカノツルギ)でカグツチを刺し殺します(首を切ったとか)。

その時に、カグツチの体から8つの神が生まれ、血からは3つの柱の神が生まれ、さらに生成されて合計8つの柱の神々が生まれ、体からも8つの神が生まれます。

また、岩戸隠れ伝説の巫女神楽(ミコカグラ)もモデルになっているようです。

概略は、イザナギの子であるスサノオに怒ったアマテラスが天岩戸に隠れ暗黒の世界に!

それをアメノウズメが踊りで盛り上げおびき出し、日の世界を取り戻した時に踊った舞が、巫女神楽というお話しです。

 

鬼滅の刃の設定


主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)の家族が鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)という原初の鬼に襲われ、妹の竈門禰豆子(かまどねずこ)の生き残るが鬼となってしまう。

妹を人間に戻すため、炭治郎が成長していく物語で、鬼を倒す鬼殺隊(キサツタイ)には、独自の呼吸の使い手の柱が居る。

その呼吸は、日の呼吸がすべての起源であり、以下のように派生したものがある。

日の呼吸⇒ヒノカミ神楽,月の呼吸
炎の呼吸⇒恋の呼吸
水の呼吸⇒蛇の呼吸、花の呼吸⇒蟲の呼吸
雷の呼吸⇒音の呼吸
岩の呼吸
風の呼吸⇒霞の呼吸、獣の呼吸

 

タイトル「鬼滅の刃」とは


鬼を退治するのですが、滅という字は、水、戌、火を組み合わせた文字とみれ、刃は、カグツチを殺した十拳剣(トツカノツルギ)と捉えれます。

そこに、最終ストーリーの秘密が隠されていると推察する人もいます。

 

竈門炭治郎(かまどたんじろう)とは

カグツチは火の神で、神(カマドカミ)としても祀られています。

鬼滅の刃で最初は水の呼吸を習得するが、すべての呼吸の起源と言われる日の呼吸の使い手となる。

それは、家に代々伝わっていたもの。

炭を売る家で小さい時におでこに火傷をして、意味深な形の跡が残っている。

 

嘴平伊之助(はしびら いのすけ)とは

十拳剣(トツカノツルギ)も神で、尾羽張(イツノオハバリ)という別名があります。

嘴平伊之助の名はここからとったのでは?と言われています。

カグツチを刺した剣で、最終話に関係するか?

 

我妻善逸(あがつま ぜんいつ)とは

カグツチがイザナギに殺された際に生まれた柱の神に、建御雷神(タケミカヅチノカミ)が居ます。

雷神で剣の神とされています。

善逸は、雷の呼吸の使い手で、居合の達人^^

 

鬼滅の刃の連載の最終話とは


TVアニメやコミック本は一旦最終話となっていますが、ジャンプの連載は、まだ最終話がわかりません。

なので、いろいろな憶測が飛び交っていますね。

モデルとなっている古事記や日本書紀の神話と全く同じにはならないと思いますが、関連性は保つのではないでしょうか?

妹の禰豆子が、何かのきっかけとなる巫女神楽を舞うのかも^^;

そして、まだ出てきていない日の呼吸の拾参の型は巫女神楽が関係し、神がかり的な技ではないかと推測されています。

やっぱりハッピーエンドを望みたいですね。

楽しみにして、最終話を待ちましょう^^

 

まとめ


いかがでしたか?

鬼滅の刃の人気の秘密のひとつに、神話の世界が盛り込まれていて神秘の魅力を感じるという内容を、ジャンプ連載の最終話も妄想しながら調べてご紹介してきました。

物語のベースにある謎を知ると、いろいろ妄想ができて面白いですよね^^

まだ鬼滅の刃を見たことのない人は、なぜ魅力があるのか?

その秘密は、神秘の神話の世界との関係性が盛り込まれているからだということが感じ取れたでしょうか?

最終話は未だですが、今回は、その関係性を調べてご紹介してきましたが、是非見て頂けるとハマると思います^^

それでは、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。