あなたの周りに仕事で愚痴を良く言う人はいませんか?
それは、その人にとって解決できない問題があることをあなたに教えているのです。
”物は考えよう”で違う視点で見ると、それには有用なヒントがあります。
そういった考え方で、愚痴を言う人が教えている有用なヒントを聞くように心がけると、大きなチャンスとなるかもしれません。
目次
仕事で愚痴を言う人は、解決できない問題を持っている
愚痴を聞くのは嫌ですよね。
そんなこと私に言われても・・・
と思いませんか?
できれば聞きたくないですが、仕事で愚痴を言う人って必ずいます。
というか、言わない人の方が少ないと思います。
中には、いつも言っている人もいますよね。
よくもまぁ、そんなに不満がいっぱいあって、愚痴を次から次へと言えるなと関心することもあります^^;
そうなんですよね、ほとんどの愚痴って、その人にとっての不満なんです。
つまり、愚痴は、解決したいが、解決できない問題点!なんですよね。
愚痴を言う人は、解決すべき課題を教えてくれている
言い方を変えると、自分は解決する能力、あるいは行動力がないので、誰か解決してぇ~と訴えているんですよね。
愚痴として聞くと嫌なものですけど、一生懸命に自分は能力と行動力が無いんだ!と言っていると思うと、なんだかおもしろくも聞けます^^
そして、その愚痴は、あなたに、解決すべき課題を教えてくれているとも言えます。
世の中には、そういった解決したいが、或いは、解決すべきだが、なかなか解決できない問題がたくさんあります。
それを解決する方法を見つけると、それをほしいと思う人がいます。
お金を払っても欲しい!と思う人もいます。
愚痴を聞くことはチャンス?
なにかの界面があれば、そこにビジネスチャンスがあると、ある有名大学の先生が言っていましたが、そういう風に考えると、愚痴って逆にいいですよね^^
多くの人が解決してほしいと思っているものであったり、求める人が少なくても、どうしても解決してほしいという価値のあるものであれば、ビジネスとして成り立ちます。
なので、愚痴を聞いてあげることにもチャンスが潜んでいるかもしれません。
もしもその愚痴が、社会的に大きな課題であり、それを解決したならば、イノベーションと言われることもあります。
特に、同じ愚痴を何度も聞かされるのは、うんざりとしますが、それって、ずっと解決されていない問題であり、もしかしたら何年も解決されずに単純に放置され続けた課題!というだけなのかもしれません。
それこそ行動すべきチャンスなのかもしれませんね^^
愚痴を言う人は、有用なヒントをあなたに教えている
金融商品取引法違反の容疑で逮捕されたカルロス・ゴーンの名言?に、(価値観がなくなっているかも・・・)「人が起こした問題で解決できないものはない。」というのがあります。
人が作り出した問題は、必ず人が解決できます。
愚痴って人が作り出した問題です。
だから、必ず解決する方法がある筈です。
そういう考え方で愚痴を聞き、それを解決する方法はないか?
解決策が見つけれれば、それがアイデアとなり、ビジネスに発展させることも可能かもしれません。
つまり愚痴は、アイデアに繋げれる宝庫であり、決して悪いものではない。
人と異なる視点で物事をみると新しい世界が見えます。
愚痴を言っている人と違う視点で物事を見る
アルベルト・アインシュタインに名言に、(今度はちゃんとした名言です^^)「いかなる問題も、それをつくりだした同じ意識によって解決することはできません。」というのがあります。
問題だと分かった時は、その問題が解決できないから問題として認識するわけです。
その時と同じ意識、環境、考え方だと、その問題は解決できません。
簡単に言うと、違う視点で物事を見れば解決できるということです。
ということは、愚痴を言っている人と同じ視点で見てては、一生解決できません。
”物は考えよう”とよく言うこともありますが、そうすることによって、今まで解決できなかった問題が解決できるかもしれませんね^^
まとめ
今回は、愚痴を言う人は、その人が解決できない問題を持っていて、それには有用なヒントがあることをあなたに教えているというお話しでした。
その問題を解決するには、その愚痴を言う人と同じ視点でなく、違う視点で見ることが必要です。
そうすれば有用なヒントとして活用でき、逆に大きなチャンスとなるかもしれないというご紹介でした。
これからは、嫌がらず、チャンスと思って話を聞いてあげると良いですよ^^