ロマンスドール映画公開日いつから?映画化の原作小説あらすじを予告編で紹介

ロマンスドール

公開が延期されていた映画『ロマンスドール』の公開日がいつからなのか公表されています。

原作小説から『ロマンスドール』の映画化のあらすじを予告編なども参考にご紹介していきます。

主演の高橋一生、蒼井優の共演は久しぶりみたいですが、お互いに言えないことを隠しながら生活する心の変化を描く映画です。

小説とは少し異なるところもあるようですが、映画化することによって監督・脚本であり原作者でもあるタナダユキの世界がより楽しめるようになっていると思われます。

10年間という二人の日常や夫婦生活を描いていますが、共演するキャストも個性派が揃っており、感動や笑いありのストーリーとなっています。

いつからの公開日なのかと、気になるあらすじを予告編もいっしょに調べ、ご紹介していきます。

それでは、最後までお付き合いを宜しくお願いいたします。

 

目次

ロマンスドール映画とは?公開日はいつから?

『ロマンスドール』の原作小説は、前半部分が2008年からの『ダ・ヴィンチ』に連載スタートして、後半を書籍として出したときに書き下したものです。

2009年の2月には小説として出版社から出ていたようで、もう10年前の作品となっています。

原作者のタナダユキは、小説と映画は別物と思っていると言っています。

また今回映画化した『ロマンスドール』は、10年後という期間がちょうどいいようにも話しています。

そういった意味でも、新たな感性が吹き込まれている映画になっていると期待ができますね。

ロマンスドールに描かれている夫婦生活も10年間となっており、『10年』がひとつのキーワードにもなっている作品といえるかもしれまえん。

公式サイトにも、”ほんとの愛”を見つけるまでの10年間と記載されています。

10年で一人前とも言いますしね^^

 

公表されたロマンスドール映画の公開日はいつから?


ということで、小説が出てから約10年後となる公開日は、2020年の1月24日(金)と既に公表されています。

主演の高橋一生、蒼井優の二人の共演は、岩井俊二監督作品の『リリイ・シュシュのすべて』以来となり、18年ぶりになるそうです。

本来は、2019年の秋に公開予定とされていたのですが、ピエール瀧問題が発覚したため公開を延期していましたね。

そして、2019年8月9日に発表された方針では、2020年の正月第二弾で公開することにし、撮影の取り直しはしないことを公表していました。

その後の8月29日にはもう日にちも確定し、2020年1月24日の公開と公表されています。

5か月も経てば、ピエール瀧問題も落ち着いていると予想したのでしょうか・・・

 

ロマンスドール映画化のきっかけは?原作小説あらすじを予告編で紹介


ロマンスドールの題名の題材となっているのは、ラブドール(ダッチワイフ)です。

因みに、ロマンス (romance) は、本来は「ローマ的」という意味なんですよね。

現在では、派生した意味合いで、特に恋愛小説などに使われますが、そのロマンスとラブドールをくっつけたんでしょうね。

つまり、”ラブドール職人とのロマンス”という感じかな^^

 

ロマンスドール小説の映画化のきっかけとは?


監督のタナダユキのコメントとして、

「15 年ほど前にラブドールの存在を知って、そのクオリティの高さと美しさに衝撃を受けました。

(中略)

私はもともと職人に対する尊敬と憧れがありまして、そこで、

『こういう素晴らしい技術を持った職人もいるんだ』

ということを書いて、自分が受けた衝撃を伝えたいと思いました。

それと同時に夫婦の物語も描きたいと思い、

『ラブドール 職人が、自分の仕事を妻に隠している』

というストーリーラインができました。」

とあります。

いろいろな世界に、その道のプロというか匠と言うか、所謂、職人さんがいると思いますが、その技術に監督も衝撃を受けたのですね。

監督のタナダユキも映画界の職人を目指しているのかもしれませんね。

それに夫婦のラブストーリーを重ねてくるところが面白いです。

 

原作小説のあらすじを予告編と共にご紹介

小説では、いきなり

「妻が、腹上死した。」
と切り出されます。

これには賛否両論があるようです^^;

では、ざっくりとあらすじを書いてみます。

主演の「北村哲雄」に扮する高橋一生は、美大の彫刻家を卒業後、フリーターをしている。

そして先輩に紹介されたラブドール制作工場で働き始める。

その奥深さに魅力を感じ、ラブドール職人となる。

生身のモデルが必要と医療用モデルと嘘をついて募集する。

やってきたヒロインの「小沢園子」役の蒼井優に哲雄は一目で恋をし結婚する。

しかし哲雄は、ラブドール職人であることを話せずにいる。

平穏の日常生活だったが、哲雄は、知り合った女性「ひろ子」(小説の理香?)と浮気をしてしまう。

園子とは、次第にセックスレスになる。

遂に夫婦の危機となった時、園子は言えなかった秘密を打ち明ける。

それはガンであること。

哲雄は、園子のために治療を進め、お互いの気持ちは修復でき、再び愛が深まっていく。

そして、園子は腹上死する。

哲雄は、園子のラブドール製作に没頭していく。

そして出来上がり、亡くした園子の大切さや愛おしさをあらためて思い知らされる。

~感動場面~

というあらすじです。

かなりネタバレに近いですが・・・^^;

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、映画『ロマンスドール』の公開日がいつからか?

そして、原作小説が映画化された『ロマンスドール』のあらすじを予告編の動画もご紹介しながら調べてご紹介してみました。

監督は、原作の小説を出してからの10年間の思いや、小説と映画は別物と言っているので、この映画化には新たなあらすじが描かれているはずです。

そういう意味でも公開日が待ち遠しいし、期待できますね^^

もしかしたら、この後も予告編の動画や新たな情報が公表されるかもしれませんので、その時は追加でご紹介していきたいと思います。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。