今回は、ラストレター映画がまだ公開されていませんが、原作小説からの結末のネタバレです^^;
ラストシーンで、数々の手紙に込められた思いを考えると、いろいろ想像し、最後に泣けると思います。
長い年月を遡り、人生を感じさせてくれる映画になっているのではないでしょうか。
そして、このラブストーリーの結末そのものがラストレターなんだと思います。
最後のラストシーンでは、自分の人生に落とし込んで考えさせられ、泣ける結末となるのではないでしょうか。
ネタバレなので、ご注意を頂き、最後までお付き合いをお願いいたします^^;
目次
映画ラストレターのネタバレ結末!
先ずは登場人物の相関図を見ないと分からないと思いますので、こちらの前回のブログ記事もご紹介いたします。
そして、前回のブログ記事で、あらすじ(ネタバレ?)をご紹介いたしましたが、今回は結末を掘り下げてみたいと思います。
なので、前回のブログでのあらすじを確認いただけると、分かりやすいかと思います^^
後半のあらすじとネタバレ
乙坂鏡史郎が、遠野未咲の実家に案内され、恋人だった未咲の遺骨と遺影が祭壇に据えられているのを見る場面ですが、案内してくれた未咲の娘の鮎美と裕里の娘の颯香に席を外してもらい、一人で未咲の遺影の前で泣くシーンがあります。
乙坂は、自分がなにもできなかったことを悔やみ、未咲に対し申し訳ない気持ちでいっぱいだったのでしょう。
そして、ふと、小さな書棚にある小説「未咲」を見つけます。
乙坂は、颯香がドアの隙間から覗いていることに気づき、小説のことを聞きます。
すると鮎美は、それを読んでいたため、乙坂の小説で、最初に乙坂から未咲宛てに手紙が届いた時から気づいていたことを話します。
泣けるシーンのネタバレ
映画『ラストレター』公式サイト https://t.co/eWMDM6GUlh 来年公開。絶対泣けると思ったというか、予告編だけで嗚咽
— kazunori (@kazunorikotoba) October 12, 2019
ストーリーの途中にも胸が熱くなるシーンがありますので、以下は、その泣けるシーンのネタバレです。
乙坂は、鮎美から古い靴箱に入った古い封筒の束を渡されます。
鮎美は、そこに書かれている内容は、小説「未咲」と同じだと言います。
乙坂は、未咲に小説を読んでもらいたく、その手紙を送り続けたことを話します。
鮎美は、母は、それを何度も読み、宝物にしていたこと、母に対する愛情がすごく伝わると言う。
そして、「あなたがお父さんだったらよかったのに!」と、鮎美の瞳に大粒の涙が・・・・
乙坂は、鮎美のその姿に、過去に未咲を泣かせてしまった大学時代を思い出し、隣で泣いている颯香を見て、中学時代に裕里を泣かせてしまった出来事を思い出す。
乙坂の人生のいろんな記憶が走馬灯のように駆け巡る場面ですね。
人生の奇遇さを感じ、乙坂も二人の前で泣いてしまいます。
感動の場面であり、人生を考えさせられる場面でもありますね。
そしてこれは、予告でも公開されているネタバレですね^^
映画ラストレターで感じるもの
岩井俊二監督 来年1/17公開の最新作『ラストレター』試写会に御招き頂きました。今この一瞬こそが奇跡…其々の人生の繊細で美しい風景が心に刺さる。森七菜さん、演技も歌も素敵だな〜、、小林武史さんの音楽も素晴らしい。ここ数日アポ続きで若干お疲れ気味でしたが。。とてもパワーを頂きました⚡️ pic.twitter.com/ZsUx2k0HVH
— 鈴木結女👽1/26神戸CHICKEN GEORGE⚡️ (@yumesuke1) November 29, 2019
人生は人それぞれですが、自分の人生を振り返る機会を与えてくれる映画ではないでしょうか。
単なるラブストーリーでなく、人によって捉え方が変わる映画であるかもしれませんね。
感動がなければ、薄っぺらいストーリーに思える人もいれば、映画に描かれているストーリー以外まで深く掘り下げる人もいるでしょう。
もしかしたらそれぞれの人生経験に応じて、感じ方が大きく異なってくるかもしれませんね。
まぁ、ラブストーリーですから・・・
もし、映画館で泣いている人がいたら、恋に苦労したんだろうなぁ・・・と^^;
映画ラストレターのラストシーンで最後に泣ける!
乙坂は、これらのことを小説にしようと、いろいろ取材をします。
そして、小説「未咲」の後日談として物語を書きます。
これが、未咲に宛てた最後の手紙(ラストレター)ということなのでしょうか。
そいて、原作小説の序文に書かれている、亡き未咲に宛てた最後のラブレターなのでしょう。
ラストシーンでも泣ける?
ラストレターとラブ・レターで😵🌀
岩井俊二監督『ラストレター』!
岩井俊二監督は『Love Letter』もあった!
『ラブ・レター』(浅田次郎)
読むたびに泣ける✨https://t.co/CTtT5zlsVW— カトタケマメ(カトチャン) (@MAMEkappy) November 26, 2019
最後に、鮎美が母の遺言として「母より」「鮎美、瑛斗へ」と書かれた手紙を見せてくれます。
そこには、あの卒業式で一緒に考え、未咲が言った答辞の原稿が入っています。
再び、こちらのブログ記事の答辞の部分をご参照願いますね。
ここはラストレターそのものネタバレとなりますが、いかがですか?
いろいろな人生があると思いますが、未咲は二人の子供に何を伝えたかったのか?
人それぞれいろんな考えが浮かぶと思います。
それこそ、その人の人生経験からの考えでしょうし、その答えは、未咲本人にしか分からないでしょう。
そして、乙坂もその答えが分からない。
おそらく決して分からないでしょう。
最後に胸いっぱいとなって泣けます
岩井俊二さんの「ラストレター」読了しました。
過去に捕らわれ現在とも過去とも向かい合えない主人公に苛立ちさえ感じてしまいましたが💦過去から未来に向かう人々の葛藤や思いに感動しました。素晴らしい『答辞』でした。 pic.twitter.com/jn6N8VwRBU— キイロイトリ (@koudori7) September 30, 2019
では、なぜそれを二人の子供に渡したのか?
もしかしたら託したのかもしれませんね?
乙坂に渡してほしいと・・・
あなたのことをずっと忘れず思っていましたと・・・(涙)
もしかしたら、乙坂が未咲のふりをしていた裕里に送ったメッセージと同じように、未咲が「あなたに、まだずっと恋してるって言ったら信じますか?」と言いたかったのかもしれません。
完璧なるラブストーリーです。
ただこれは、あくまでも個人的見解です^^;
あなたは、どう思いましたか?
まとめ
来年公開予定の
ラストレター✉️見たかったんだ。試写会見れてよかったね😊直樹君が話してくれると言う事は✨オススメ✨でしょ😉
なんか見てみた~い!恋愛映画見るんだ、そうなんだね!私は恋愛映画で凄く心に残ったのは
去年の冬、きみと別れかな。予測不能の純愛サスペンス
罠にハマる映画😎— 信川 典子 (@KpcekLFlK8fsggh) December 2, 2019
映画ラストレターの結末のネタバレでしたが、いかがでしたでしょうか?
ラストシーンでは、それまでの数々の手紙に込められた思いを考えさせられてしまいます。
そして最後に胸がいっぱいになって泣ける結末!
人生を感じさせてくれます。
映画そのものがラストレターなんですね。
人生経験が豊富な方で、自分の人生とはまっちゃうと、映画が終わってからも泣けるラストシーンとなるのではないでしょうか。
でもネタバレなのでご注意を! って、もう遅いですけど・・・
最後までお読み頂き、ありがとうございます。