東京オリンピック2020の中止や延期が未だに議論されていますが、決定はいつするのか?
逆に、開催できる可能性はあるのでしょうか?
一度、1年延期と発表していますが、コロナウイルスの感染状況は世界的に未だ加速している状況でも変わらないのか?
一部の国だけでなく、全ての国が克服できないと、開催できる可能性は低いでしょう。
ということで、東京オリンピック2020が中止と決定される時期はいつなのか?を調べて行きます。
目次
東京オリンピック2020の中止はいつ決定?
東京都知事選がありますが、東京オリンピックを中止することを言っている立候補者もいます。
それを公約としている立候補者もいますが、決定するのは東京都知事ではないですよね^^
でも、東京都民の意向としては、半数以上が中止すべきではと思っている結果がでているようです。
それで票を集めようとしているのかもね。
中止を決定するのはどこ?
【速報】IOCバッハ会長「来年なければ中止」
バッハ氏は #東京オリンピック ・ #パラリンピック について
「2021年に開催できなければ #中止 しなければならない」との
見解を示しました pic.twitter.com/bebL8Bx26G— 日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報 (@news24ntv) May 21, 2020
中止か再延期かなどを判断するのは、IOC(国際オリンピック委員会)ですよね。
コーツ調整委員長は5月に「新型コロナウイルスの感染が収束しない限り、東京五輪の開催はありえない」と言っています。
そして、今年10月ごろに可否判断をするとも言っています。
ただ、日本の政府など関係者は、最終判断は2021年3月で間に合うと発表しています。
日本の思いはどうなの?
中止容認が3割超えとは #東京オリンピック #朝日新聞 pic.twitter.com/werBT1mrhj
— 富柏村 (@fookpaktsuen) June 29, 2020
東京都知事選で、東京オリンピック中止の公約出してる人も居るけど、俺はかけ離れてるとこ住んでるし無知だから…その時の状況によるだろうけど、現時点のみんなの率直な意見聞かせて🍀
東京オリンピックは、— 英吉 (@dsM2rNp0SsZRg90) June 15, 2020
前述のように東京都民の思いは、半数以上が東京オリンピックとパラリンピックの開催は厳しいと思っているようです。
つまり、更なる延期か中止にすべきということです。
スポンサーとなっている企業などにしても、更なる資金を出すことは困難かと考えられます。
海外の状況はどうなの?
東京オリンピックの中止がほぼ確定的な情勢となってきました。
夏の時期に入っても新型コロナウイルスは全く収まる気配がなく、海外では連日のように数万人規模で感染者数が増大。感染者数の増加スピードは減るどころか増えている状態で、このままだと感染者数が1億人を超えるのも時間の問題だ。 pic.twitter.com/iWu6bEvHgz
— dadajiji39 (@dadajiji) June 29, 2020
開催国となる日本は、開催してほしいと思っている人も多数います。
でも、開催国でない諸外国は、オリンピック関係者でないかぎり、開催を希望する人はほとんどいないでしょうね。
日本も開催国でなければそうなると思います。
そして、何よりもオリンピックのことを考えている状況ではない気がします。
海外のコロナウイルス感染状況
最近のニュースでも聞くようになったJohns Hopkins Universityの今日現在の、世界のコロナウイルス感染状況の図が以下となっています。
右下のグラフは感染者数を表しているのですが、比例どころか若干加速度的な増加傾向を示しています。
この状況で、オリンピックの開催可否について聞いたら怒られそうです^^;
東京オリンピック2020が開催できる可能性はある?
(・ω・)
本来なら来月開催の東京オリンピック東京が招致だから費用は全て東京持ち
国が出してるのは東京の借金中止したら東京が破綻するだけでなく
実業団で実費で頑張ってる
アスリートさえ無駄になるだから中止は反対
ウイルスに勝って
アスリートを応援してあげたい頑張れ ニッポン😉 pic.twitter.com/Jt9XsTdC9O
— KUMAMOTO FIGHT (@KUMAMOTO_FIGHT) June 30, 2020
では、なぜ直ぐに中止を発表しないのかを考えると、それまでにコロナウイルスを克服できる可能性があると考えているからでしょう。
その一つとしては、ワクチンでしょう。
このワクチンが出始めるのが、早くて9月ごろと見込まれているようです。
このワクチンによって感染者が激減すれば、10月ごろには判断をできるという思いがICOにあるのかもしれません。
そして、治療薬の開発と承認もポイントでしょう。
ワクチン接種が参加条件?
コロナウイルス自体がなくなるわけではないので、オリンピック参加者は、ワクチン接種が条件となるかもしれません。
となると、来年の開催日までにオリンピック関係者全員が接種して抗体の効果が出るようにするというイメージでしょうか・・・
選手は準備ができるのか?
そして、もう一つ大事なこととして、参加する選手が、ベストな状態に調整できるのかです。
それができないと、平凡な大会に終わってしまいそうです。
そんな大会だと盛り上がらないことになりそうです。
やっぱり、最高レベルの大会でないとダメでしょう^^;
本来の実力者が、軒並み参加できないとか、不調で平凡な記録しかでない大会では、無観客どころか、放送もみないことになりそうです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、東京オリンピック2020の中止がいつ決定するのかと、開催できる可能性はあるのかを調べてきました。
IOCは10月ごろに可否を判断するようですが、コロナウイルスを克服することが条件としています。
それには、ワクチンや治療薬などの開発が必須と思われます。
それも、全世界の国々が克服できないと開催できる可能性は低い。
ということで、東京オリンピック2020が中止と決定される時期はいつなのかは、10月ですが、日本政府と関係者は、2021年3月が最終判断としており、まだ不明な状況でした。
それでは、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。