おすすめジャズサックスプレイヤーのディック・オーツをYouTubeで紹介!


おすすめするジャズサックスの名演奏をYouTubeを利用し、おすすめのプレイヤーもご紹介するシリーズの第9弾として、今回は、ディック・オーツ(Dick Oatts)です。

今回もライブに来て頂いたスペシャルゲストとして、ディック・オーツをご紹介いたします。

これまでと同様に彼のジャズサックスの名演奏がYouTubeにいっぱいあります。

昔からの有名バンドで演奏し続けているので、知らないうちにその演奏を聴いたことがあると思いますよ!

それでは、最後までお付き合いを宜しくお願いいたします。

 

目次

おすすめジャズサックスプレイヤーのディック・オーツ(Dick Oatts)とは?


前回にご紹介いたしましたルイス・ボニーラとの繋がりで、今回は、ディック・オーツをご紹介いたします。

繋がりとは、ヴァンガード・ジャズ・オーケストラです。

ヴァンガード・ジャズ・オーケストラは、ジャズ界の巨匠サド・ジョーンズとメル・ルイスの魂を受け継ぐ、ニューヨークで活躍のビッグバンドです。

ディック・オーツは、アルトサックス奏者ですが、最初は、テナーサックスでした。

クラリネット、フルートなど多楽器奏者でもあります。

そして、ディック・オーツは教育者でもあります。

実力のあるプロは、みんな教育者ですね。

教育者になりたくなくても、周りがほっておかないでしょうからね^^

父親が音楽教育者だったので必然的に音楽に興味を持ち大学を中退して音楽の道に進んだそうです。

 

ディック・オーツのテナーサックスについてご紹介


ニューヨークに移って、サド・ジョーンズとメル・ルイスのヴィレッジバンガードの月曜日の演奏に参加するようになります。

この時はまだテナーサックスでした。

ディック・オーツのアルバムは非常に多く100枚以上あります。

テナーサックスを吹いている名演奏もあります。

1990年のテナーソロで、エディ・ゴメス(b)、スティーブ・ガット(ds)、ケニー・ワーナー(p)、の演奏などがあります。

アルト・サックスとは全然吹き方も違いますが、テナー・サックスの音も結構好きでした^^

 

若きディック・オーツのジャズビッグバンド名演奏をご紹介

その他の楽器の演奏もご紹介して行きます。

ヴァンガードジャズオーケストラの演奏は、ルイス・ボニーラのご紹介記事で聴いていただけますので、メル・ルイス・ジャズ・オーケストラに所属している時代のソプラノサックスでソロを取っている演奏があります。

1985年のスイスでの演奏で、Ding Dong Ding です。

若いです^^

なんでもこなすディック・オーツ!

テナーとソプラノはB♭のキーで同じだから問題ないと思いますが、アルトだと、E♭ですからね。

 

楽器が変わると難しいことの補足


楽器のキーとは、その楽器で「ド」とならすと、ピアノの鍵盤のどの音になるかと考えれな良いです。

なので、B♭=「シ♭」のキーの楽器だと、C=「ド」と鳴らすと、ピアノの鍵盤のB♭=「シ♭」ということです。

アルトのE♭は「ミ♭」。

クラリネットもいろいろなキーがあるし、フルートはC=「ド」ですしね。

ややこしくなります(笑)

木管楽器はその辺大丈夫なんでしょうね。

金管は厳しいです。

唇の使い方とイメージ、そして指が合わなくなって、何の音を吹いているのかが分からなくなります。

スケール練習が足りない私だけかな^^;

 

最近のディック・オーツの活躍をYouTubeでご紹介


それでは、やっとですが、最近のディック・オーツを聴いてみましょう。

コンボでアルトサックスを演奏しています。

Danny Janklow Quartet に加わったディック・オーツの名演奏です。

それでは、どうぞ!

曲が違うと言えばそれまでですが・・

大学で教鞭をとっているって感じ(笑)

音遣いの幅が広がって、表現方法も自由で、楽しんでいる感じがします。

マイルス・ディビスの言葉にもあるように、間も音楽にして遊んでいますね^^

なんでも吹けると楽しいでしょうね^^

 

ビッグバンドでの活躍のご紹介

WDR( 西ドイツ放送= Westdeutschen Rundfunks)Big Band での演奏です。

まぁ、当然ですが、ヴァンガードジャズオーケストラ以外でも、大活躍ですね。

あ、そうだ、またまたライブの話をするのを忘れた^^;

というか、YouTubeで名演奏を聴いていると、ライブのお話しどころでなくなってしまうんです^^;

まぁ、次の機会があればということで・・・

ゴメン<m(_ _)m>

というか、ライブは行かないと分からないし伝わらないです^^

 

まとめ


いかがでしたでしょうか?

YouTubeを利用し、おすすめする海外プロミュージシャンのジャズサックス奏者であるディック・オーツを名演奏とともご紹介致しました。

今回からのおすすめは、ジャズサックスプレイヤーのご紹介としました。

ディック・オーツは、メル・ルイス・ジャズ・オーケストラの流れを持つソリストという印象がある超一流サックスプレイヤーです。

そして、前回のルイス・ボニーラに続きニューヨークから来て頂いたミュージシャンでした。

これからも活躍し、YouTube等で名演奏を聴かせてくれることを期待したいと思います。

次回は、同じくサックスプレイヤーをご紹介したいと思いますが、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。